プライバシーを守る!?個人情報保護の扱い方の難しさ

個人情報を守る考え方の広まり

一昔前までは個人に関わる情報が世の中で共有されるということが当然のように行われてきました。その典型的な例として、学校では卒業者名簿を作成して卒業生に配布してきました。そこには個人の名前だけではなく、住所は電話番号、進路などについても記載がなされており、学校によっては写真付きの名簿が作成されることもありました。しかし、こういった情報が高く売り買いされてビジネスや犯罪に利用される様子があったこともあり、個人情報が守るという考え方が広まってきたのが現代です。

プライバシーを守るには積極性も必要

個人情報を守るという考え方は広まっているものの、何を個人情報として捉えるかということには微妙なラインもあります。住所や電話番号を盗み取ったらプライバシーの侵害と誰もが訴えるでしょうが、性別についてであれば悩む人も多いかもしれません。職業について会社員という程度は構わなくとも勤めている会社名はプライバシーの範疇だと考える人もいれば、社名まで公表しても構わないという人もいるでしょう。そのため、プライバシーを守るためにはどこまでが個人情報なのかということを積極的に伝えることも重要になるのです。

過度なプライバシーの保護の問題

状況によって個人情報の枠組みを柔軟に変えなければならない場合もあるということも考慮していくべき点です。航空機事故や震災等の多くの死傷者が生まれるような場合において、亡くなったり怪我をしたりした人や、あるいは生存を確認できた人たちについての情報がどれだけプライバシーとして守られるべきかは判断が難しいでしょう。関係者からすれば名前や居場所を知りたいと考えるのが当然であって公表して欲しいと思うことも多いはずです。しかし、そのためにむやみに情報公開をすることが非難を受ける世の中でもあり、判断の難しさは今後も大きな争点となっていくでしょう。

情報漏洩が問題となっている昨今において、機密文書を社内で処理するのは危険を伴います。業務用のシュレッダーや書類を溶解する薬剤を有する処理専門の業者に依頼して確実に処理するように心がけましょう。